フィランソブログ byアカツカスタッフ

皮革製造にFFC!「FFC・Jトピックス」より

\FFCが皮革製造をお手伝い!/

赤塚グループの水処理技術FFCテクノロジーの活用事例をご紹介します。

今回は、兵庫県の(有)新喜皮革さん。原皮からコードバン(馬のお尻の部分の皮)を製造されている国内で唯一のタンナー(皮革製造会社)で、その製造工程ではFFC元始活水器で改質された水が使用されています。

エフエフシー・ジャパンのスタッフが現地を訪問したところ、

・工場内のタンニン槽の水が腐敗しにくくなった!
・工場内のにおいが軽減した!
・革にカビが発生しにくく、香りが良くなった!

などのうれしいお声をいただきました。

詳しいFFC活用方法や社長さんのお話は、ホームページで掲載しています。ぜひご覧ください。

エフエフシー・ジャパン情報誌「FFC・Jトピックス」↓

https://www.ffc-japan.co.jp/about/index.html

(↑ クリックすると拡大します)

俳優・プロサイクリストとして活躍されているマイケル・J・ライスさんが(有)新喜皮革さんを取材している様子を赤塚公式Youtubeで公開しています。

マイケルトーク (有)新喜皮革編↓

https://youtu.be/50Aroyymt8E?list=PL0UFN3UpIuTd8MQRRdM9YMYRSstkvfOXq

(有)新喜皮革さんのホームページはこちら。
コードバンの説明をはじめ、会社や製品など詳しく紹介されています。↓

https://shinki-hikaku.jp/

以下、写真でのご紹介です。

取材に応じてくださった(有)新喜皮革 代表取締役社長の新田常喜さん。

(有)新喜皮革さんでは、欧州の馬皮を原皮から「コードバン(お尻部分の皮)」と「ホースハイド(胴体部分の皮)」のなめしから仕上げまで自社一貫生産しています。
ホースハイドは軽さとしなやかさのある革で、衣服や革靴などに使用されます。希少価値が高いコードバンは革のダイヤモンドとも言われ、繊維が緻密でしっかりしているので、高級なランドセルやバッグ、財布などに使用されます。

ホースハイド

コードバン

製造では、まず塩漬けされた馬の原皮の余分な塩、脂や毛を除去します。

準備工程用ドラム

「タンニンなめし」という工程でしっかりとタンニンをしみこませます。なめしとは、動物の皮を腐らないように、人が利用できる“革”に加工するために行う作業のことで、なめしには主にタンニンを使用します。

緻密な繊維層にタンニンをしっかり吸着させることで、革に味わい深い独特のツヤとコシが出ます。

タンニン槽で使用する水にはFFC元始活水器を使用されています。
また、各タンニン槽にFFC製品を月1回900ml投入されています。

1ヵ月タンニンを染み込ませたら、3~4ヵ月バレット積みにし、乾燥・熟成させます。熟成によりタンニンが革に馴染み、革が柔らかくなります。

染色し、ツヤ出し、塗装などを経て完成です。

FFCの導入により、工場内ではタンニン槽の水が腐敗しにくくなりました。

タンニン槽の溶液は非常に繊細なため、一度カビが生えると溶液を全て入れ替える必要があります。FFC導入後はカビの発生が減り、入れ替え時に必要な経費が大幅に削減されました。

工場見学をされた他のタンナーさんからは「嫌な臭いがしない!」と驚きの声をたくさんいただくようになりました。

FFCを活用するようになってから、革にカビが発生しにくくなりました。

革の香りも良くなり、革本来の香りが引き立つようになりました。

LINEでこの記事を送ろう