暑い日が続きますが、よく眠れていますか?
充分寝ているのに疲れがとれない…そんな時は睡眠の質に問題があるのかも。
「美肌への近道は “良質な睡眠” 。とくに“眠りはじめの約3時間”が重要」と言われています。
なぜなのでしょう?
眠りはじめの約3時間の深い眠りの間に、成長ホルモンの分泌がもっとも盛んになります。
この成長ホルモンによって食事でとった栄養が吸収され、お肌はもちろん全身の細胞の生まれ変わりが活発に行われます。
午後10時から午前2時は成長ホルモンが分泌されやすい“お肌のゴールデンタイム”と言われていますが、これはあくまでも目安です。
大切なのは“熟睡できたかどうか”。
充分な睡眠時間が取れない場合でも、熟睡できる工夫で質の良い睡眠をとって、お肌も体も全身リフレッシュしましょう!😊
【入浴でリラックス】
入浴はお肌を清潔に保つ効果はもちろん、疲労回復やリラックスなど多くの効果があります。お湯につかると血行がよくなり、新陳代謝が高まり、自律神経のバランスも整えることができます。お風呂で体が温まった後、体温(深部体温)が下がってくるタイミングで眠気がおこってきますので、この性質を利用して眠るために、入浴時間を調整できると良いですね。
【寝る前の携帯・スマホ・パソコンはNG】
携帯電話やパソコンの画面から出ているブルーライトは、睡眠を安定させる“メラトニン”の分泌を妨げます。スマホを見ながら寝落ち..していませんか?
【寝る前の照明は暗めに】
強い光を浴びると睡眠を安定させる“メラトニン”の分泌が妨げられます。寝る1時間前ぐらいから間接照明を上手に利用するなど、照明を暗くすると良いでしょう。
【寝る前の飲み物はノンカフェインで】
緑茶、コーヒー、紅茶に含まれるカフェインは脳を刺激し覚醒させます。寝る前は白湯や麦茶、ホットミルク、眠気を誘うカモミールなどのハーブティーがおすすめです。
【リラックスできる工夫を】
好きな香りで部屋を満たす、ゆっくりとストレッチする、など心地良いと感じることをしてリラックスできる工夫をしてみましょう。
ちなみにラベンダーやマンダリン、カモミールなどのアロマオイルは精神を安定させる香りと言われています。
大切なのは“正しい知識”と“心地良さ”。
知識を目安にしつつ、心地良いと感じる自分の感覚を大切にしましょう😊